日にち薬・・・
自律神経失調症ってやっかいな現代病>、<
初めてそう言われたのは私が東京でミュージカルの
修行をしていた時でした。
二十歳そこそこだったと思います。
毎日充実した日々をすごしていましたがいかんせんお金が無い。
健康保険に入るだけのお金も無く、虫歯の治療にもいけず
だめだとわかっていても、鎮痛剤を飲み続けてごまかしていました。
あれは正にヤク以外の何物でもありません。
飲み続けていると4時間が経つ頃には「薬。薬・・・」と
薬を探しまくりました。
それを見かねた友人が薬を灰皿の中に捨てた事がありました。
しかしその灰まみれの薬をひらって飲もうとしている自分がいました。
今思うと本当にヤク中毒みたいなものでした;、;
生活も虚構の中に身をおいていました。
業界は全てが虚構の世界。
プロフィール、台本、会話、全てが嘘の世界、
しかし、その嘘を真実に摩り替えなければいけない作業の毎日で・・・。
いつしか私は体の異変に恐怖を覚えたのでした。
ある日、道を歩いていると・・・。
???なぜか斜めに歩いていました。
そして人と会話していると・・・。
???何を話しているの?と、なりました。
相手の言っている事が理解出来なくなりました。
口をぱくぱくしているように見えて、相手の言葉が
右の耳から入って脳にいかず、左の耳から落ちていく感覚・・・。
これは怖かったです+、+;
そしてそんなある日、母に相談すると強制的に
母からの帰郷命令がきました。
そりゃそうですよね^-^;
そして総合病院に連れていかれました。
内科、神経科、脳神経外科、色んな科をたらいまわし。
あの頃はまだ自律神経失調症なんて言葉が無いに等しい時代でした。
私は神経科の先生に切々と訴えました。
「夢を取り除いて欲しい」と。
ともかくあまりにもリアルな夢で現実と夢の境目が
無くなっていましたから。
まぶたの内が夢の世界でまぶたの外が現実の世界。
ほぼ、同時に感じる事が出来ていました。
そして先生の言った一言は「睡眠薬出しましょうか?」
この言葉を聴いた瞬間、私は落胆しました・・・。
原因がわからない、その上、睡眠薬ですませよう・・・と。
あれから数十年が経ちます。
今ではこの病気も現代病として認識されるようになりました。
めまい、目のかすみ、偏頭痛、手足のしびれ、不眠症、言語障害、
微熱、はきけ、聴覚の支障、視界の異常、等、
人によっては症状も違います。
私は眼球の中の小さな血管が切れて、
眼球の中に水溜りが出来て、黄色い丸が視界に現れました。
そして視界自体がマトリックスの様に3D状態に・・・。
その上、右の視界が下がる現象になりました。
今もこの病は、明確な治療法もまだ開発されていません。
言える事はストレスの無い、生活を心がける事。
私の様に、ストレスを自ら抱え、生活する職業の人間には
非常に難しい話です。
この病気は本当に日にち薬です。
またその日のよって気分も体調も大いに変わってきます。
調子のいい時に少しでも無理をするととたんに体調が崩れます。
本当に情けないですし、悔しいです。
皆さんからさまざまなアドバイスを受け、日々すごしています。
もうすぐ暖かなシーズンになります。
心も身体も癒されるよう、頑張りたいと思います。
「ぼちぼちでいいですよ」そう言われ、少し心軽くなりました。
「新鮮な野菜をいっぱい食べて、美味しい空気、
暖かな太陽を浴びて元気になってね」
あったかい言葉すごくうれしかったです>、<
メッセージ書ききれませんが、本当にいつも
ありがとうございます!!
無理の無い様に、私なりにがんばっていますので
安心してくださいね。
